電話の声による繋がり/黒田翔大

電話の声による繋がり 黒田翔大(『電話と文学』著者)  私は電話で通話をする機会がそれほど多くない。スマホやケータイを使うとしても、通話ではなく、メールやインターネット検索などがほとんどである。電話は本来的に声によって繋...

昭和11年、安家の夏/岡惠介

昭和11年、安家の夏 岡惠介(『[増補改訂版]山棲みの生き方』著者)  私は昭和61年、筑波大学環境科学研究科の研究生をやめて北上山地の奥地山村・安家(あっか)に移り住み、岩泉町の教育委員会の仕事をしながらフィールドワー...

フィールドワークの極意/越智郁乃

フィールドワークの極意 越智郁乃(『グローバリゼーションとつながりの人類学』編者)  フィールドワーク(英:Fieldwork)とは、研究者が現地で行う実地調査のことを意味する。文化人類学以外にも、地質学や動物学、植物学...

父の教え/津波高志

父の教え 津波高志(『沖縄の空手』著者)  「あとがき」で書いたとおり、高等学校の頃に父から空手を教わった。自宅庭の、父手作りの巻藁で、突き、蹴りなどの基本的な修練法から手ほどきして貰ったのである。私が空手に関心を抱いた...